嵐山の竹林（京都市左京区）

天龍寺を参拝した後、風光明媚で知られる嵐山の竹林を散策してみた。

利用した地図には「竹林の小径」と載っていたので細い道を想像していた。

でも実際の竹林の道は車１台通れるくらいの広さがあって、ちょっと意外だった。

竹林の小径のようす

以前、神奈川県にある竹林を訪れたことがあったので、ある程度のイメージをもっていた。

しかし嵐山の竹林は規模が違っていて、竹は高く伸びて太く、数も多くびっしりと生えていて森に見えた。

嵐山の竹林は観光名所として知られているので整備されていて散策しやすかった。

竹林の前には枝で造られた塀があり、ブロック塀やコンクリートではない点が周囲に馴染んでいて景観が良かった。

京都は観光地として人気なのでどこへ行っても旅行者の姿を見かけたが、嵐山の竹林は人が多く、海外からの旅行者の姿も見かけた。

竹林内には案内板がいくつか設置されていて、竹林についての説明板には次のように書かれていた。

歴史的風土特別保存地区について
この附近一帯は、歴史的風土特別保存地区に指定されています。
京都市は、建築物の新築、改築、増築や開発などの行為を規制、指導するとともに、必要に応じて土地の買入れを行い、歴史的風土の維持に努めています。
古都の景観をまもるため、皆さんのご協力をお願いします。
京都市計画局風致課

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嵐山の竹林は思っていたより距離があり、しばらく散策を楽しむことができて良かった。

日中の竹林は景観の良いスポットだが、日が暮れはじめるとすぐに暗くなり始めた。

竹林内では街灯を見かけなかったので日中に訪れることをおすすめする。

※ただし12月には「京都・花灯路」というイベントがあり、ライトアップされるらしい。

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