少林山 達磨寺(高崎市)
「だるま」は、むかしから縁起物として有名だ。
最近では置物としても人気があるのか雑貨屋などで販売されていたりもする。
ところで、だるまには、購入時に黒目の部分がない「目なし」だるまがあったりする。
こちらがむかしからある「だるま」で、目なしのだるまは、はじめに叶えたい願いを込めて、片方だけ黒目を入れ、願いがかなった時にもう片方の目にも黒目を入れるという習わしがある。
達磨寺の霊符堂(本堂)
高崎市の達磨寺には、たくさんの「だるま」がいる。
実はこちらの達磨寺が張り子だるまの発祥といわれていて、縁起物として有名な「高崎だるま」の始まりとなっている。
そのため、今でも多くの人たちが縁起物の「だるま」を求めてやって来るし、本堂には納められただるまたちがたくさん並んでいる。