珍しい動物がいっぱいの上野動物園【東京都】

三大珍獣にも会える上野動物園(台東区)

バオバブ
バオバブの模型(上野動物園)

上野動物園は、日本で最初にできた動物園らしい。

生きものの数も多く、ふだんは見ることができない動物たちに会える嬉しい場所だ。

ここでは動物園で会えた生きものたちを紹介していく。

- 注意 -
この記事では、上野動物園にいたたくさんの動物のうち、撮影できた動物のみ紹介しています。

ほ乳類

プレーリードッグ

プレーリードッグ
プレーリードッグ(上野動物園)

アメリカなどに生息している。
名前に「ドッグ」とつくがリス科である。
まるっとしていて愛らしい姿だった。

ニホンモモンガ

ニホンモモンガ
ニホンモモンガ(上野動物園)

本州・四国・九州に生息している。
一心不乱に食事をしていたニホンモモンガ。
夜行性なので、モモンガのいる建物内は照明が落とされていた。

コアリクイ

コアリクイ
コアリクイ(上野動物園)

メキシコやアメリカに生息している。
危険を感じると自分の体を大きく見せるため、バイザイしているようなカワイイポーズをとるという。
寝ている姿もカワイイ。

マヌルネコ

マヌルネコ
マヌルネコ(上野動物園)

イランや中国などに生息している。
砂漠や高地の岩山などに棲む野生の猫だが、毛並みがフカフカに見えた。
寝ている姿はイエネコとあまり変わらないように見える。

【こぼれ話】日本のヤマネコ

日本には、野生のヤマネコとして「ツシマヤマネコ」と「イリオモテヤマネコ」が生息している。
どちらも生息域がせまく、絶滅の危機にあるため、保護対象となっている。

ウサギ

ウサギ
ウサギ(上野動物園)

日本にはニホンノウサギという野生のウサギがいるが、上野動物園で見たウサギは、品種改良などを行った「飼いウサギ」のように見える。

ワオキツネザル

ワオキツネザル
ワオキツネザル(上野動物園)

マダガスカル島に生息しているサルで、縞々の長い尾が特徴的だ。
この日は寒かったのか、1か所に固まっていた。

バク

バク
バク(上野動物園)

アメリカなどに生息している。
「バク」というと白黒の姿を思い浮かべたが、それはマレーバクらしい。

バクは悪夢を食べてくれると聞いたことがあるが、寝ているバクの表情をみると、彼らのほうが悪夢を見ているようだ。

【こぼれ話】ユーモアのある看板

上野動物園
上野動物園にあった注意看板

園内に看板があったが、くすっとなる内容で面白かった。

「カピバラの愛嬌に注意!」
「ラマのつばに注意!」
「バクのおしっこに注意!」

ラマとバクには注意したほうがいいが、カピバラの愛嬌はぜひ受けてみたい。

シマウマ

シマウマ
シマウマ(上野動物園)

アフリカに生息している。
白黒のストライプは、動物園で見ると目立つように感じる。
しかし、草原だと保護色になるというから驚きだ。

キリン

キリン
キリン(上野動物園)

アフリカに生息している。
キリンはやっぱり人気のある動物らしく、キリンの前は人が多かった。

オカピ

オカピ
オカピ(上野動物園)

アフリカに生息している。
「三大珍獣」といわれており、1901年に発見された。
キリンの仲間なのでやっぱり舌が長い。

三大珍獣
一般に、「ジャイアントパンダ」「オカピ」「コビトカバ」の3動物を「三大珍獣」という。

コビトカバ

コビトカバ
コビトカバ(上野動物園)

アフリカに生息している。
1841年に発見されたカバで、こちらも「三大珍獣」の一匹に挙げられている。
ふつうのカバと比べるとかなり小型。

カバ

カバ
カバ(上野動物園)

アフリカに生息している。
カバとコビトカバが同じ建物内で食事をしていたが、比較するとサイズの違いに驚く。

ジャイアントパンダ

パンダ
ジャイアントパンダ(上野動物園)

中国に生息している。
パンダがいる場所はすぐにわかる。
いちばん人気があるので、パンダの前は人だかりができている。

パンダも「三大珍獣」の一匹で、上野動物園では「三大珍獣」すべてに会える。

【こぼれ話】食べものの持ち込みOK!

不忍池
不忍池(東京都台東区)

上野動物園には食堂などもあるが、お弁当の持ち込み可能なのでありがたい。
無料休憩所を利用できるが、利用者は多いから注意が必要だ。

鳥類

ヘビクイワシ

ヘビクイワシ
ヘビクイワシ(上野動物園)

アフリカ大陸などに生息している。
名前の通りヘビも捕食するという勇ましい鳥。
近くで見るとまつ毛の長い美形鳥だった。

ベニイロフラミンゴ

フラミンゴ
フラミンゴ(上野動物園)

アメリカなどに生息している。
鮮やかな色のフラミンゴは動物園でも目を引く鳥だ。
フラミンゴの体の色は、エサをとっている場所の植物や生きものを食べたりすることで、体に着色しているという。

ハシビロコウ

ハシビロコウ
ハシビロコウ(上野動物園)

アフリカ大陸の沼地などに生息している。
「動かない鳥」と聞いていたが、そうでもなかった。
足場が気になったようで立ち位置を探したりしていた。

オオワシ

オオワシ
オオワシ(上野動物園)

ユーラシア大陸などに生息しているが、北海道に渡り鳥としてやって来る。
大型の鳥で、眼光も鋭く、捕食者の風格がにじみ出ていた。

フクロウ

フクロウ
フクロウ(上野動物園)

フクロウは夜行性が多いが、こちらのフクロウは起きていた。
丸っとした目が印象的で可愛らしい姿だが、猛禽類で野生の世界では頂点付近に立つ捕食者だ。

タンチョウ

タンチョウ
タンチョウ(上野動物園)

北海道などに生息しており、特別天然記念物である。
日本では「ツル」と呼んだほうがわかりやすく、むかしから親しまれている鳥だ。

【こぼれ話】時間に気を付けよう!

上野動物園
小獣館(上野動物園)

開館時間いっぱい動物を見ることができると思っていたが、動物たちの体調上、早めに休ませることもある。

公式サイトなどに情報があるので、訪れる前に確認しておくといいかもしれない。

魚類

ウグイ

ウグイ
ウグイ(上野動物園)

沖縄以外の日本全国に分布する淡水魚。
成長すると約30cmまでになるらしいから、わりと大きい。
場所によって呼び名が異なるようだ。

!! !! 閲覧注意 !! !!

ここからは、爬虫類と両生類の画像がでてきます。
ニガテな人はご遠慮ください。

caution
 

は虫類と両生類

オオサンショウウオ

オオサンショウウオ
オオサンショウウオ(上野動物園)

最大の両生類といわれているが、それにふさわしくデカい!
全長150cmになる個体もいるというが、ヒトと同じサイズになる珍しい両生類がこの日本に生息している。


ほかにも紹介したい生きものはたくさんいたが、きれいに撮れていなかったりしたので、次回紹介していきたい。

上野動物園で入手したパンフレットと入場券

上野動物園
上野動物園のパンフレット(東京都台東区)

上野動物園は敷地が広いので、パンフレットにあった地図がとても役に立った。

上野動物園のチケット
上野動物園のチケット(東京都台東区)

上野動物園の入場券には、図柄が数種類あるようだ。
訪れるたびに、次はどの動物がでてくるのか楽しみになりそうだ。

上野動物園周辺のMAP

上野動物園(所在地 東京都台東区上野公園9-83)

■上野動物園へのアクセスサンプル(徒歩の場合)
・東京メトロ「根津駅」…約 0.477km(05分)
・京成「上野駅」…約 0.79km(09分)
・JR「上野駅」…約 0.99km(11分)

観光情報についての参考サイト

上野動物園
公式サイト

TAITOおでかけナビ
台東区の公式観光情報サイト

GO TOKYO
東京の観光公式サイト

台東区
公式サイト