国立科学博物館(台東区)
国立科学博物館は展示物が多いから好きだ。
常設展示だけで地球館と日本館の二つの建物があり、テーマ分けした展示で見ごたえがある。
また期間限定で行われる特別展は、国内だけではなく海外の企画もあるため、珍しいものに出会えるチャンスとなる。
科学博物館は駅から近いためアクセスがいい上に、周辺には美術館や博物館、それに動物園まで揃っている魅力的なエリアとなっているからおススメだ。
常設展
インターネットや書籍から情報を得ることはできるが、科学博物館の展示物だと、立体でとらえることができる。
本などからはわかりにくい大きさなどを知ることができて感動する。
間近で見ることができるため、自分だけの発見があったりして得した気分になることもある。
絶滅した動物の骨格展示や化石などを見ると、体の構造やサイズなどが現在の生きものとは異なっていたりする。
存在しない生きものなので、当時はどんな環境で生活をしていたのかな、と想像が膨らんで面白い。
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科学博物館は、建物の名前の通り「地球館」は地球全体をテーマにした展示を、「日本館」は日本をテーマとした展示を行っている。
どちらも展示数が多く、一日かけて回っても足りないくらいだった。
国立科学博物館の外観
科学博物館は建物の外観に古い感じが出ていてよかった。
休日だと来館者は多いが、平日の日中だと人が少なくてゆっくり観賞できる。
また金曜・土曜日は少し遅い時間まで開館しているから仕事帰りに行くことも可能だ。
■国立科学博物館の基本情報(2018年)
・開館時間…09:00~17:00(金曜・土曜は20:00まで開館)
・入館料…おとな620円
・休館日…月曜
■科学博物館では「夜の天体観望」も行っている
・天体観望…第1・3金曜日
(4~9月…19:00開始/10~3月…18:30開始)
・入館料…おとな310円 ※事前予約が必要
パンダを使ったカレーやカフェラテ、ケーキ
科学博物館内にはカフェやレストランもある。
ランチ利用してみたが、パンダが描かれたメニューがあって見た目がかわいかった。
ほかにミュージアムショップもあり、科学博物館オリジナルアイテムがあったので、おみやげとして購入した。
国立科学博物館のパンフレット
上の写真は抜粋しているが、国立科学博物館のパンフレットは館内を詳しく紹介している。
見たいものや探しものがある場合は、パンフレットを活用すると探しやすいかもしれない。
国立科学博物館の「特別展」
特別展はめったに見ることができないものとの出会いがあるからワクワクする。
いろんな特別展を見てきたが、写真に残せた『大英自然史博物館展』『大アマゾン展』『空と宇宙展』の一部分を紹介していく。
『大英自然史博物館展』2017年
一部分だけ撮影可能な場所があり写真に残すことができた。
『大英自然史博物館展』の目玉の一つ始祖鳥の化石には羽根の形状まで残っていたので驚いた。
ほかに猫のミイラやガラスで造られたタコ、呪われたアメジスト、絶滅した動物のはく製など展示数が豊富でとても満足できた。
また3D映像もいくつかあり、ストーリー仕立てになっていて面白かった。
『大英自然史博物館展』のチラシなど
チラシに魅かれて『大英自然史博物館展』を見に行ったが、とても充実した特別展で珍しいものが多くて楽しめた。
それに非販売のポケットガイドがもらえて嬉しかった。
『大アマゾン展』2015年
『大アマゾン展』は親子での鑑賞が多くてにぎやかな特別展だった。
動物などはさすがに生体展示ではなかったが、水槽を使った生体展示はあった。
動かないから鑑賞しやすいが、個人的には近くにある上野動物園のほうが面白いと思った。
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『大アマゾン展』のチラシなど
『空と宇宙展』2011年
『空と宇宙展』は、日本の航空・宇宙100年記念をテーマとした特別展だったが、2010年に「小惑星探査機はやぶさ」が地球へ帰還し、話題を呼んだことで宇宙への関心が高かったときのものだ。
日常では宇宙に関わることがないので、興味がわいて見に行ったが、大型の展示物が多くて驚いた。
『空と宇宙展』の入場券
国立科学博物館周辺のMAP
国立科学博物館
(所在地 東京都台東区上野公園7-20)
■科学博物館までの距離(徒歩の場合)
・上野駅…約 0.631km(07分)
・上野御徒町駅…1.21km(15分)
観光情報についての参考サイト
■国立科学博物館
公式サイト
■TAITOおでかけナビ
台東区公式観光情報サイト
■GO TOKYO
東京の観光公式サイト
■台東区
公式サイト