ロケ地として有名な柴又帝釈天【東京都】

寅さんファンが訪れるロケ地「柴又帝釈天」(葛飾区)

柴又帝釈天
柴又帝釈天(東京都葛飾区)

日本のテレビ番組や映画『男はつらいよ』に出てきた寅さん好きなら、訪れてみたい場所に挙がるのが葛飾区にある「柴又帝釈天」。

『男はつらいよ』シリーズの舞台になっているようだが、私は寅さんシリーズは見たことがないので詳しい解説はできない。

でも境内に寅さんのファンらしき年配女性たちがいて、ここがロケ地だと興奮して話していた。

ほのぼの気分で聞き耳を立てていたら、「写真を撮ってもらえますか」と声をかけられ、スマホでもデジカメでもなく、使い捨てのインスタントカメラを渡されたことが記憶に残る。

そこが衝撃的すぎてほかは印象が薄くなってしまったが、見学して感動した帝釈堂彫刻ギャラリーを紹介する。

※寅さん…映画『男はつらいよ』の主人公・車寅次郎(俳優:渥美清)のこと。

柴又帝釈天の帝釈堂彫刻ギャラリー

帝釈堂彫刻ギャラリー
帝釈堂彫刻ギャラリー(柴又帝釈天)

柴又帝釈天を訪れるなら帝釈堂彫刻ギャラリーの見学をおすすめする。

有料だが帝釈堂彫刻ギャラリーは彫刻の出来がすばらしく、一体一体が細かく彫られている。

曲線美や細かい部分までの装飾に手抜きはなく、とても精巧で美しい。

そんな作品が無数にあり物語を作っているから圧巻だ。

見学者が多くてゆっくり観賞できなかったが、一体ずつ見ていくとそれぞれ異なる表情にポーズをしているから面白いに違いない。

帝釈堂彫刻ギャラリーのチケット

帝釈堂彫刻ギャラリー
帝釈堂彫刻ギャラリー

チケットには次のように解説が載っていた。

帝釈堂木彫
総欅造りの帝釈堂は昭和4年に完成。この堂をめぐる外壁の木彫は法華経説話より取材し、当時の名人により彫られ、重要文化財的価値がある。

大客殿
昭和10年に完成し、建坪150坪、総桧造りで、材料を厳選し造営したものである。

南天の床柱
客殿の床の間には日本一を誇る南天の床柱がある。ちなみに樹齢は1500年と伝えられている。

柴又帝釈天
柴又帝釈天(東京都葛飾区)

寅さんをよく知らない私は柴又帝釈天で寅さんを感じることはできなかったが、近くに「寅さん記念館」がある。

ここは名前の通り寅さんがメインなので、映画で使用されたセットなどがあり寅さんファンは必見だ。

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柴又帝釈天周辺のMAP

柴又帝釈天
(所在地 東京都葛飾区柴又7-10-3)

■柴又帝釈天までの距離(徒歩の場合)
・柴又駅…約 0.309km(03分)
・新柴又駅…約 0.993km(12分)

観光情報についての参考サイト

■柴又帝釈天
http://www.taishakuten.or.jp/

■ようこそ柴又参道へ
http://shibamata.net/index.html
→葛飾区柴又帝釈天門前参道商店街神明会

■かつまるガイド|葛飾区観光サイト かつしかまるごとガイド
http://www.katsushika-kanko.com/
→葛飾観光ポータルサイト

■葛飾区観光協会
http://katsushika-kanko.jp/index.html

■葛飾区 公式サイト
http://www.city.katsushika.lg.jp/

■GO TOKYO
https://www.gotokyo.org/jp/index.html
→東京の観光公式サイト