かつて使っていた物が展示されていた近代科学資料館(新宿区)

用事を終わらせたついでに寄ったのが「近代科学資料館」。東京理科大学の資料館で大学キャンパスの近くにあった。
この近代科学資料館だが、Webサイトを確認すると「沿革」のページに「2019年4月 リニューアルのため閉館」とあった。訪れたのはリニューアル前なので現状とは異なるかもしれない。
それでも参考になるかもしれないので、リニューアル前の近代科学資料館を紹介していく。
リニューアル前の近代科学資料館のようす

※室内の撮影はできなかったので文字のみでの紹介となる
資料館は建物の外観がまず目を引いた。
古い建物なのか角ばった造りで、上部分に掲げている資料館の文字看板は右から左へ読む書き方。一昔前の風格があって建物自体がよかった。
館内はというと、物がところ狭しという感じで展示されていた。
展示内容はかつて使われていた機械などで、時代の流れに沿った展示は物の進化がわかるようになっていた。
展示されていた物で印象に残ったのは「計算する道具」に関するもので、藁算から始まり、そろばん→巻尺など→電卓→コンピューターと移っていく過程が実物展示されていた。
計算機だけだと親しみを感じないかもしれないが、近現代あたりのコーナーにはウォークマンやゲーム機など、なじみのあるものもあったので当時を知っている人には懐かしく思えるかもしれない。
また展示物には簡単な解説がついているものもあったので学ぶこともできてよかった。
リニューアル後は、資料館を訪れていないのでどう変わったのかは不明だ。「2020年にリニューアル」した資料館は、展示物や展示方法が異なっているかもしれない。
入手したリーフレット

近代科学資料館について
東京理科大学 近代科学資料館
(所在地 東京都新宿区神楽坂1-3)
■近代科学資料館までの距離(徒歩の場合)
・飯田橋駅…約 0.329km(04分)
観光情報についての参考サイト
■近代科学資料館 ~東京理科大学~
https://www.tus.ac.jp/info/setubi/museum/
■新宿観光振興協会
https://www.kanko-shinjuku.jp/
■新宿区 公式サイト
https://www.city.shinjuku.lg.jp/index.html
■GO TOKYO
https://www.gotokyo.org/jp/index.html
→東京の観光公式サイト