2019年9月に休館した千代田区の気象科学館
ちょっと珍しい施設に、天気などの気象に特化した気象科学館というものがある。
気象科学館は2020年1月時点の気象庁のWebサイトによると、移転を予定していて2019年9月24日から休館となっている。
休館になる前の気象科学館(千代田区大手町)を訪れていたので、今回はそのときのようすを紹介する。
休館前の千代田区にあった旧・気象科学館のようす
※2020年1月現在、休館中。記事は旧・気象科学館を掲載
気象科学館は気象庁の施設で、気象庁建物の一階部分にあり、竹橋駅の4番出口から出るとすぐの場所でアクセスがいい。
フロアの一室を科学館としているため面積は広くない。
展示物は最新とは言えないが、天気に関する知識が学べたり過去の気象データや今後の気象予測などを見ることができたりする。
最新機器などの紹介というより、過去の設備を保存している博物館的な要素が強く、目新しいものが見たいなら少し物足りない。
展示内容的に、子どもの自由研究などの手助けになりそうで穴場スポットかもしれない。
この記事公開時点では休館となっている気象科学館だが、2020年4月に港区の虎ノ門で新しくオープンする予定だ。
詳細については気象庁のWebサイトで更新されていくはずなのでオープンが楽しみだ。
※2020年1月現在、休館中。記事は旧・気象科学館を掲載
旧・気象科学館
(所在地 東京都千代田区大手町1-3-4)
■旧・気象科学館の基本情報
・開館時間…10:00~16:00
・入場料…無料
・休館日…年末年始
※2020年4月に港区虎ノ門で新気象科学館としてオープン予定
観光情報についての参考サイト
■気象庁 気象科学館
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/intro/kagakukan.html