渋谷駅にあるハチ公銅像以外にもあるハチの銅像(文京区)
日本映画『ハチ公物語』(1987年)でハチの存在を知った。
ハチは大学に勤める主人に飼われていた秋田犬で、出勤する主人が利用する駅へ行き、送り迎えをするのが日課だった。
ほほえましいようすからハチは周囲から可愛がられていたが、ある日、ハチの主人が亡くなってしまう。
しかしハチは飼い主の死を知らずに、死後も駅へ迎えに出かけ、主人の帰りを待ち続ける。
そんなハチの姿が健気で大泣きした記憶がある。
以来、ずっと悲しい物語としてとらえていたが、この続きというか別のハチ公像があることを知っているだろうか。
私はこの別のハチ公像を見たことで、悲しいハチの物語の印象が変わった。