尾瀬の代わりに覚満淵へ(前橋市)
行ってみたいところのひとつに尾瀬がある。
尾瀬は群馬・福島・新潟の3つの県境に位置する高原で、訪れた人の話を聞くと景観がとても美しいという。
調べると話通りの見事な景観写真がたくさん出てきて、湿原に沼、そして遠くにそびえる山の雄大な自然に見とれてしまう。
一目ぼれしてさっそく尾瀬行きを計画したがほかの旅先との調整が難しい。
それでも諦めきれず何かいい方法はないかと情報収集を続けていると、「小尾瀬」と呼ばれている覚満淵の存在を知る。
覚満淵ならスケジュール調整が可能だったので旅程を組んで訪れてみた。
覚満淵
県庁や前橋市役所と同じ市内にあるとは思えない対照的な景観が目前に広がっていて感動する。
しかし…ゴールデンウィークつまり初夏に訪れたのだが、まだまだ肌寒く日常(平地)感覚で訪れたら薄着すぎた。
ほんの少し遊歩道を散策したが、風が冷たくてたまらずにすぐに車へ戻った。
案内図を見ると遊歩道はそれなりに距離がありそうだったし、木道を歩きながら眺める高地の景観は美しいに違いない。
それなのに防寒着を持ってこなかったという痛恨のミスでほんの少ししか楽しめなかった。
覚満淵に訪れる場合は、G.W.後の植物が活発に成長を始める時期を狙って訪れたほうがいいかもしれない。
私が覚満淵を訪れた日はいい天気だったが、前日の群馬は雪がちらつくという気温変動があった。
また掲載している写真を見てもわかるが、覚満淵は植物があまり芽吹いておらず初冬のようだった。
平地と比べて高地の春は遅い。そのことを考慮して旅程は立てたほうがいい。
覚満淵周辺のMAP
覚満淵
(所在地 群馬県前橋市富士見町赤城山)
■覚満淵までの距離(車の場合)
・前橋市役所(前橋市大手町2-12-1)…約 28.1km(52分)
・群馬県庁(前橋市大手町1-1-1)…約 29.3km(53分)
観光情報についての参考サイト
■前橋まるごとガイド
https://www.maebashi-cvb.com/
→前橋観光コンベンション協会のサイト
■前橋市役所 公式サイト
https://www.city.maebashi.gunma.jp/index.html
■ググっとぐんま
https://gunma-dc.net/
→群馬県の観光サイト