川下りをするために長瀞へ【埼玉県】

長瀞ラインくだり(長瀞町)

長瀞ラインくだり
長瀞ラインくだり(埼玉県長瀞町)

埼玉県秩父市へ旅行に出かけたが、旅の途中で川下りができることを知り長瀞へ寄り道した。

長瀞駅の近くに本部チケット売場があり、そこで「長瀞ラインくだり」の予約とチケットを購入した。

長瀞ラインくだりは2つのコースが用意されていて、AかB、どちらにするか迷ったが、橋の下を通りたかったのでAコースを選択した。

初めての川下り体験

長瀞ラインくだり
長瀞ラインくだり(埼玉県長瀞町)

長瀞ラインくだりはスケジュールが決まっていた。

出発時間になるとスタッフの車で移動開始し、Aコースの出発地となる親鼻橋のほとりへ向かった。

到着すると、川岸にはすでに舟が用意されていて、舟を川に浮かべた後に乗客が乗りこんでいった。

舟の席は早い者勝ちで埋まっていき、舟の前と後ろに船頭が乗りこんで準備が整うと川下りはスタートした。

小雨のなかでも川下りはOK

長瀞ラインくだり
長瀞ラインくだり(埼玉県長瀞町)

この日は小雨が降っていたので舟には急きょ屋根がつけられた。

ブルーシートのようなもので着脱はすぐにでき、屋根があったおかげで乗客は濡れることはなかった。

荒川橋梁

長瀞ラインくだり
長瀞ラインくだり(埼玉県長瀞町)

長瀞ラインくだりは、荒川を上流から下流へと下っていく。

舟から川底が見えたのでとても浅いように感じ、船底がぶつかるんじゃないかと心配にもなったが、そんなことはなかった。

親鼻橋から出発して少し下ると荒川橋梁が見えてきた。

この橋見たさにAコースを選択したが、レンガ造りで風情のある橋を間近で見ることができて満足だった。

急流部分

長瀞ラインくだり
長瀞ラインくだり(埼玉県長瀞町)

小舟は揺れるイメージがあり船酔いするかも…と不安があった。

いざ乗ってみると、船頭さんがうまく操作していたため思いのほか安定していて、景色を楽しむ余裕は十分にあった。

しかし、急流部分になるとさすがに舟は揺れ、先頭部分に乗っていた人のなかには水をかぶる場面もあった。

亀の子岩

長瀞ラインくだり
長瀞ラインくだり(埼玉県長瀞町)

要所部分では船頭の解説があった。

川下りをしながら景色を眺めるだけでなく、話を楽しむこともできて面白かった。

岩畳の近くが船着き場

長瀞ラインくだり
長瀞ラインくだり(埼玉県長瀞町)

長瀞駅の近くに岩畳があるが、そこが舟の最終地となっていて出発した場所に戻ってきていた。

約3kmの川を20分かけて下ってきたが、なかなか楽しめてよかった。

長瀞ラインくだり

長瀞ラインくだり
長瀞ラインくだり(埼玉県長瀞町)

長瀞ラインくだりはコースを選ぶことができた。
・Aコース…親鼻橋~岩畳(約3km/20分)
・Bコース…岩畳~高砂橋(約3km/20分)
・全コース…岩畳満喫くだり(A+Bコース:約6km/40分)

今回はAコースを選んだが、川の景色は変化に富んでいるのでBコースも面白いかもしれない。

長瀞ラインくだりのリーフレットなど

長瀞ラインくだり
長瀞ラインくだり(埼玉県長瀞町)

長瀞ラインくだりのリーフレットには要所が書かれていたので、コースを選ぶときの参考になった。

また、訪れたときは「長瀞ラインくだり創業100周年」の記念スタンプラリーも開催されていた。

ラインくだりは100年という歴史をもつ長瀞の名物なので、興味があるなら挑戦してみるといいかも。

【こぼれ話】眺めの良い長瀞岩畳

長瀞岩畳
長瀞岩畳(埼玉県長瀞町)

岩畳は長瀞町の名所のひとつで、岩畳の上からは川のようすがよく見えて景観がいい。

展望スポットとして有名な場所なので、長瀞ラインくだりをしなくても近くを通ることがあれば寄っていったほうがいい。

長瀞ラインくだり
長瀞ラインくだり(埼玉県長瀞町)

入手した長瀞町関連のパンフレット

長瀞のパンフレット
長瀞で入手したパンフレット

あちこちに無料のパンフレットがあり、情報収集できて便利だった。

長瀞MAP
長瀞MAPのパンフレット(埼玉県長瀞町)
ぶらっと秩父・長瀞
ぶらっと秩父・長瀞パンフレット(埼玉県)

長瀞ラインくだり周辺のMAP

長瀞ラインくだり 案内所
(所在地 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞489-2)

■長瀞ラインくだりまでの距離(車の場合)
・長瀞町役場…約 2.58km(04分)
・埼玉県庁…約 74.9km(1時間53分)

■最寄り駅「長瀞駅」

観光情報についての参考サイト

ながとろ
長瀞町の観光協会のサイト

長瀞町
公式サイト

秩父鉄道
「長瀞ラインくだり」のページがある