都内だと池は珍しい。旧安田庭園【東京都】

東京都の名勝に指定されてる旧安田庭園(墨田区)

旧安田庭園
旧安田庭園(東京都墨田区)

東京はビルが立ち並んでいて自然を感じられる場所が少なく、植え込みや街路樹から季節の変化を察知する。

そんな環境でも小さな公園は点在していて人々に癒やしを与えている。

公園はユニークなところが多いので街あるきをする場合は訪れるようにしている。両国へ行ったときに立ち寄ったのが旧安田庭園だ。

旧安田庭園の池では水鳥の姿も

旧安田庭園
旧安田庭園(東京都墨田区)

東京は建物がひしめいて自然は少ない。それでも少しずつだがグリーンスペースを設けるところが増えてきている。

またあまり広くないけど公園はあって、昼休みになるとビジネスパーソンが木陰でランチを取っている姿を見かけることもある。

オフィスが集中するようなエリアは空間が少なく、池があるような公園は珍しい部類になる。だから池のある旧安田庭園は新鮮だった。

園内はきれいに整備されていて植物から季節が感じられる。入り口にあった説明には次のように紹介されていた。

旧安田庭園の沿革

元禄年間(1688~1703)に、徳川5代将軍綱吉の生母である桂昌院の実弟で、後の常陸笠間藩5万石の藩主、本庄因幡守宗資が下屋敷として拝領し、この庭園を築造したと伝えられている。中央に「心」字をかたどった池を配し、かつては隅田川の水を引き入れ、潮の干満によって変化する景観を楽しむ、いわゆる潮入り池泉廻遊式庭園である。

明治になって旧備前岡山藩主池田章改侯爵邸となり、明治24年(1891)には、安田財閥の創始者である初代安田善次郎の所有となった。安田翁の逝去後、故人の遺志により大正11年(1922)に家屋及び庭園は、東京市に寄付された。

大正12年(1923)9月1日の関東大震災により壊滅的な被害を受けたが、残った地割り石組みを基にして復元工事が行われた。旧安田邸跡地は寄付者の名を冠して「旧安田庭園」と命名され、昭和2年(1927)に民間篤志家の寄付による和風庭園として都内初の一般公開となった。

昭和42年(1967)、東京都から墨田区に移管されたのを機に、全面的な改修工事を行い、昭和46年(1971)に新装開園し、現在に至っている。

明治時代の文献の中で記載されている姿を今日までよくとどめており、清澄庭園に匹敵する明治時代の代表的庭園の一つであることから、平成8年(1996)、東京都の「名勝」に指定された。

旧安田庭園
旧安田庭園(東京都墨田区)

旧安田庭園は木々が茂り池には水鳥もいる。景色を楽しみながら開放的な空間を散策していたら気持ちがすっきりしてよかった。

旧安田庭園について

旧安田庭園
旧安田庭園(東京都墨田区)

旧安田庭園
(所在地 東京都墨田区横網1-12-1)

■旧安田庭園までの距離(徒歩の場合)
・JR 両国駅…約 0.399km(04分)
・大江戸線 両国駅…約 0.451km(05分)

旧安田庭園の基本情報(2025年)
・開園時間 4~9月 09:00~19:30 10~3月 09:00~18:00
・休園日  12月29日~1月1日
・入園料  無料

観光情報についての参考サイト

■Sumida Tourisum Association|すみだ観光サイト
https://visit-sumida.jp/
 一般社団法人 墨田区観光協会

■墨田区 公式サイト
https://www.city.sumida.lg.jp/index.html

■GO TOKYO
https://www.gotokyo.org/jp/index.html
 東京の観光公式サイト

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