世界遺産 日光の社寺(日光市)
栃木県にある世界遺産「日光の社寺」は、1か所ではなく複数登録されている。
人気があるとは知っていたが、駐車場へ行くまでの道中で少し渋滞になったところがあり、社寺内は混雑しているのではと不安になった。
しかし日光の社寺は1か所ではなかったし、名所が分散されていたので観光客は多かったがゆとりをもって参拝できた。
日光の社寺のようす
世界遺産に登録されている施設には、世界遺産だとわかるように石碑が立てられている。
もちろん日光の社寺でも見つけたので写真におさめた。
世界遺産に登録される前から日光は観光地として知られていたが、登録後はさらに観光客が増えたという。
平日に訪れてもかなりの利用者がいて境内はにぎわっていた。
日光の社寺は東照宮をメインに参拝した。
東照宮は歴史のあるものが多く残されていて見ごたえがあり、境内もきれいに整備されているため利用しやすかった。
鮮やかに彩色された建築物はもちろん素敵だが、高く伸びた木々や燈籠の苔など、時の経過を感じさせる雰囲気が良かった。
人気のあった「三猿」
「見ざる」「聞かざる」「言わざる」で有名な三猿は知っていたが、サルの木彫りが東照宮にあるとは知らなかった。
神厩舎にサルの彫刻が飾られているが、三猿だけではなくサルの一生が彫られていた。
見事な彫刻で彩色もよく、それぞれの彫刻についての説明文もあって興味深かった。
こちらも人気の「眠り猫」
東照宮へ訪れたら、ぜひ見たいと思っていたのが「眠り猫」。
眠り猫は一匹だけの置き物タイプと想像していたが、坂下門にいた眠り猫は欄間のように彫られていて想像していたより小さかった。
眠り猫のある門は通路となっているため人通りが多く、写真は撮りにくかったが何とか撮れた。
平和を象徴していてうたた寝している猫という説明通り、穏やかな表情をしていてほのぼのした。
鳴き龍がいる本地堂
手を打つと龍の鳴き声が聞こえるという薬師堂も参拝した。
音が出るように建物を作っているというが、自然の材料だけを使って音を響かせる技を持っていた先人たちには驚かされる。
東照宮のあちこちに名所があり、並木道や鳥居、五重塔が建つ姿は景観が良かった。
入手した日光の観光案内リーフレット
入手したリーフレットには日光の観光名所がたくさん紹介されていた。
世界遺産の社寺以外の名所も知ることができたので便利だった。
おみやげに購入したクリアファイル
日光東照宮周辺のMAP
日光東照宮
(所在地 栃木県日光市山内2301)
■日光東照宮までの距離(車の場合)
・日光市役所…約 10.4km(18分)
・栃木県庁…約 39.6km(1時間02分)
観光情報についての参考サイト
■日光旅ナビ
日光市観光協会公式サイト
■日光市
公式サイト
■とちぎ旅ネット
栃木県観光物産協会