天龍寺(京都市右京区)
庭園が美しいと聞いて天龍寺を訪れた。
11月上旬だったので紅葉が楽しめるかもと期待していたが、この年は紅葉が遅れているようで少しだけ色づいていた。
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庭園が美しいと聞いて天龍寺を訪れた。
11月上旬だったので紅葉が楽しめるかもと期待していたが、この年は紅葉が遅れているようで少しだけ色づいていた。
三十三間堂は建物内が撮影禁止となっている。
そのため外観の写真しか載せられないけど、この長い建物のなかには整然と仏像が並んでいた。
かなりの数の仏像があってビックリしたが、建物自体もとても長いという特徴があって面白かった。
京都は観光地として人気がある。
歴史が古いから名所が多く、旅行者は似たようなコースで観光するため行く先は人であふれていて落ち着かない場所が多い。
ステキな観光地だが正直人の多さにげんなりすることもあった。
しかし上賀茂神社は喧噪がなく、ゆかしい空間のある神社でゆったりと時間が流れていてほっとした。
ふだんはあまり気に留めないで使っている硬貨だが、十円だけほかの硬貨とは少し違ったところがあることに気付いているだろうか。
大きさや材料が違うという点もあるが、ここで見てもらいたいのは硬貨に描かれている図柄だ。
一円や五円などの図柄は植物となっているが十円には建物がメインで描かれている。
この十円玉に描かれている建物だが実際に存在していて、京都にある「平等院鳳凰堂」といい世界遺産に登録されている。
以前から十円玉の平等院が気になっていて、実物を見てみたい思っていたので行ってみた。
「鳥獣戯画」を見ることができる特別展が京都国立博物館で開催されていると知り、博物館を訪れた。
しかし館外まで伸びる長蛇の列を見て特別展の観賞は断念した。
2014年に開催された『国宝 鳥獣戯画と高山寺』は、京都国立博物館の明治古都館で行われていた。
夕方に訪れると、明治古都館へ行く途中の看板に「只今の入場待ち時間」が屋外で40分、館内の鳥獣戯画は50分と書かれていた。
驚いて明治古都館を見ると建物の前にテントが設けられていて、そこには来場者の列が続いていた。
今から並んでも見学できる時間が少ないと判断して、『国宝 鳥獣戯画と高山寺』はあきらめた。
「鳥獣戯画」の本物を見る機会なんて滅多にないから楽しみにしていた分、残念だった。