新旧まざる街にある「すみだ北斎美術館」(墨田区)

脳裏に焼き付くすばらしい作品は国を問わず人を魅了する。「葛飾北斎」といえば国外の方に人気がある芸術家だ。
豪快で迫力のある波、臨場感の伝わる雨、日本のシンボル的な存在の富士山など、見る者を引き付ける絵をたくさん残している。
東京都墨田区は北斎とゆかりのある地で「すみだ北斎美術館」がある。師走に訪れてみた。
葛飾北斎を知りたいのなら「すみだ北斎美術館」へ

すみだ北斎美術館は建物自体が印象的だ。銀色の外壁をしていて一見すると倉庫に見え、入り口も少しわかりにくい。「なんだろう?」と好奇心を刺激するつくりがよかった。
美術館はそれほど広くないので隅々まで見ることができる。この美術館の最も特徴的なところは「北斎」を中心に据えているところだ。
絵は知っているけど描いた人のことはあまり知らないということはよくある。墨田区は北斎が住んでいた街なので地域とリンクさせる形で紹介している。
館内の美術品は撮影禁止なので写真はない。そのため良さを伝えることが難しいが、撮影OKなところがあったので2点だけ紹介しておく。


鑑賞後はミュージアムショップに立ち寄った。オリジナルのグッズがあるので旅の思い出に購入すると記念になるかもしれない。
入手したチラシとリーフレット

【おまけ】墨田区のデザインマンホール蓋「葛飾北斎 冨嶽三十六景」

美術館へ行ったときに一緒に見てほしいのは墨田区のデザインマンホール蓋だ。
美術館の隣は緑町公園になっていて公園横に歩道がある。そこにマンホールの蓋が設置されているが絵柄に注目してほしい。
設置されているのはご当地マンホールで、北斎が描いた冨嶽三十六景の「神奈川沖浪裏」を見ることができる。
デザインマンホールもその土地でしか見ることができない貴重なものだ。旅の思い出になるのでこちらもチェックしてほしい。
すみだ北斎美術館について
すみだ北斎美術館
(所在地 東京都墨田区亀沢2-7-2)
■すみだ北斎美術館までの距離(徒歩の場合)
・大江戸線 両国駅…約 0.351km(04分)
・JR 両国駅…約 0.844km(10分)
観光情報についての参考サイト
■すみだ北斎美術館
https://hokusai-museum.jp/
■Sumida Tourisum Association|すみだ観光サイト
https://visit-sumida.jp/
一般社団法人 墨田区観光協会
■墨田区 公式サイト
https://www.city.sumida.lg.jp/index.html
■GO TOKYO
https://www.gotokyo.org/jp/index.html
東京の観光公式サイト
