宝さがし気分で日比谷公園を散歩してみた【東京都】

自然も豊かな日比谷公園(千代田区)

日比谷公園
黄葉する木々(日比谷公園)

土地が狭い上に人口過密な東京だが、都市部にも緑のエリアが広くあったりする。

地図を見れば分かりやすいが、新宿付近には新宿御苑、原宿付近には明治神宮と大きな緑のエリアがある。

こうした自然のある場所は、ひと息つくことができてリラックスできる貴重な場所だ。

そして御苑や神宮までとはいかないが、日比谷にも広い緑のエリアがある。

日比谷駅からすぐのところにある日比谷公園は、和洋折衷の庭園があり散策のしがいがある。

日比谷公園のようす

日比谷公園
ペリカン噴水(日比谷公園)

日比谷公園は見どころが多い不思議なところだ。

石貨が転がっていたり、二羽のペリカン像がいる噴水、オオカミと子どもの像や博士の像、謎の図柄が彫られた石などなど見どころ満載だ。

日比谷公園
古代スカンジナビア碑(日比谷公園)

公園は面積約16万㎡あり都市部にあるなかでは広く、そんな園内に見どころが散りばめられているから、宝さがしをするかのように探して回れる。

展示物の近くには小さな説明板が設置されているので概要を知ることができて楽しめる。

日比谷公園
冬の心字池(日比谷公園)

日比谷公園には案内板が複数設置されており、園内マップが掲載されているので迷うことはないが、心配ならサービスセンターにある紙のマップを入手するといいかもしれない。

日比谷公園
日比谷公園の案内板(東京都千代田区)

案内板には日比谷公園の紹介文があり、次のように書かれていた。

この公園は明治36年(1903年)都市計画により誕生した日本で最初の洋風近代式公園です。
江戸時代この付近一帯は諸大名の邸地でしたが、明治に至り練兵場として陸軍省が所管しました。
明治22年(1889年)都市計画日比谷公園の設置が告示され、これに伴い用地引継ぎを受けた東京市は本多静六博士(林学・1866~1952)らによる公園の設計案を明治34年(1901年)採用し、造成に着手、明治36年6月1日開園いたしました。
その後、図書館、公会堂、音楽堂等が設置され都民のいこいの場所として親しまれるとともに広場(現在の第二花壇の位置)では数々の国家的行事が催されました。
太平洋戦争が始まると樹木が伐採されて園地は畑となり、かつ金属回収のため外柵等の撤去が行われました。戦後、公園は連合軍に接収されましたが、解除後、昭和26年(1951年)頃から復旧を開始し、昭和36年(1961年)9月には直径30m主柱12mの大噴水が完成し公園の新しいシンボルとなりました。
このほか四季の花を絶やさぬ洋風花壇や鶴の噴水のある雲形池など各種施設を備えている東京都の代表的な公園です。

日比谷公園
日比谷公園の紅葉(東京都千代田区)

展示しているものは興味深くて楽しいが、個人的なお気に入りは四季を感じ取れる自然があるところだ。

園内には大きな木々が立ち、池もあって野鳥の姿も見かける。

自然に囲まれてリラックスできるし、四季を感じられるところがとても魅力的だ。

日比谷公園周辺のMAP

日比谷公園
(所在地 東京都千代田区日比谷公園1-6)

■日比谷公園までの距離(徒歩の場合)
・日比谷駅…約 0.451km(05分)
・霞ヶ関駅…約 0.829km(10分)

観光情報についての参考サイト

■日比谷公園
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index037.html
→東京都公園協会

■VISIT MINATO CITY
https://visit-minato-city.tokyo/ja-jp/
→港区観光協会

■港区 公式サイト
https://www.city.minato.tokyo.jp/

■GO TOKYO
https://www.gotokyo.org/jp/index.html
→東京の観光公式サイト